・83kg → 65kg(約8か月、月2kgほどのペース)
・方法はランニング×ロカボ(ゆるやかな糖質制限)
・極端な糖質制限も、ランニングだけも失敗した
・コツは「がっつり制限」ではなく「食べすぎを普通に戻す」こと
・たまには好きなものを食べる”抜け道”で、リバウンドなし
こんにちは、走る園長です。
今でこそランニングとロカボで体型を維持し、フルマラソンを走っている私ですが、かつて体重は83kgありました。
今回は、その83kgから今の65kgまで、どんな道のりだったのかを正直にお話しします。何度も失敗し、遠回りした私のリアルな記録です。あくまで私個人の体験談ですが、同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
食べたいだけ食べていた日々
私は昔から食べることが大好きでした。
40代が見えてきた頃も、若い頃と変わらず「食べたいものを、食べたい時に、食べたいだけ」という生活を続けていました。当時ハマっていたのがロールケーキ。3件のお店をはしごすることもザラでした(笑)。
正直に、83kgあった頃の1日の食事を公開します。
- 朝:食パンを2枚。1枚には甘いクリーム(ミルクやピーナッツバター)、もう1枚には総菜系でコーンマヨや明太子、ピザ風。そこに大きなゼリーをデザートで添えて、コーヒー。
- 昼:職場の給食。栄養バランスはばっちりなのですが、給食の先生から「先生は男性やし、いっぱい食べ!」と、ご飯もおかずもいつも大盛り。
- 夜:揚げ物や好きなものをお腹いっぱいになるまで。締めのデザートに、毎日アイス。
……こうして書き出すと、痩せる要素がどこにもありませんね(笑)。今思えば、明らかに食べすぎでした。
「今までいけたんだから、これからも大丈夫」。そう思っていました。しかし体は確実に変化していたのです。
最悪の循環にはまって83kgに
体重が増える→体が重くなる→腰が痛くなる→動きたくなくなる→さらに増える。
完全に最悪の循環にはまっていました。そしてついに体重は83kgに到達しました。身長177cmの私にとって、明らかに重すぎる数字です。
転機|腰痛で歩けなくなった日
決定的な出来事が起こったのは、ある朝のことでした。
駅まで10分ほどの道のりを歩いていた時、腰痛がひどくて歩けなくなり、職場に遅刻してしまったのです。
この時、強烈に痛感しました。
「自分は年をとった。若い頃と同じ生活が成り立つわけがない。」
この現実を受け入れたことが、私のダイエットのスタートでした。
失敗の連続|極端な制限で体を壊しかけた
しかし、ここからの道のりは失敗の連続でした。
失敗①|極端な糖質制限
「もうご飯は食べない!」「鶏むね肉(サラダチキン)だけ食べとけばいい!」と、勢いだけで極端な食事制限を始めました。体重は落ちましたが、体調を崩し、お通じがまったく出なくなったのです。
体が明らかに悲鳴を上げていました。これはまずいと気づき、極端な制限をやめて、栄養バランスを意識したやり方に切り替えました。すると、体の不調はすぐに落ち着きました。
失敗②|ランニングだけに頼る
過去には、ランニングだけで痩せようとしたこともありました。ある程度は維持できても持続性がなく、その場しのぎの繰り返しでした。
運動だけでもダメ、食事だけでもダメ。両方を経験して、ようやく答えが見えてきました。そして何より、極端なことは続かないし、体にも悪い。もし今、無理な制限をしている方がいたら、一度立ち止まってほしいです。
たどり着いた答え|ランニング×ロカボ
本やYouTubeで正しい知識を学び、たどり着いたのがランニングとロカボ(ゆるやかな糖質制限)の組み合わせでした。
ロカボを選んだ理由はシンプルで、「これなら続けられそう」だったからです。糖質を完全に抜くのではなく、ゆるやかに減らす。ランニングで消費カロリーを増やし、ロカボで食物繊維とタンパク質を意識しながら、ゆるく糖質を抑える。この組み合わせが、ついに私に合いました。
具体的に変えた食事
食事は、こう変えました。
- 朝食:食パンとゼリーをやめて、オートミール・納豆・鶏むね肉・ナッツに
- 昼食:給食の量を、他の人と同じ量に。給食の先生にも「痩せたいんです」と伝えて、ご飯を自分で調整させてもらいました
- 夕食:揚げ物をできるだけ控え、必ず野菜を摂るように
- 補助:食事から摂りにくいビタミンを、寝る前にサプリで補いました
ポイントは、「がっつり制限」ではなく「食べすぎを、普通に戻す」感覚だったことです。
朝食の主役になったオートミールについては、オートミールレシピまとめで、美味しく続ける食べ方を紹介しています。
8か月で18kg。ランニングはウォーキングから
体重は、約8か月かけて83kgから65kgへ。月に2kgほどのペースで、無理なく落ちていきました。もともと食べすぎていたぶん、食事を適正に戻すだけで自然と減っていった感覚です。
ランニングも、いきなり走ったわけではありません。最初はウォーキングから。そこから徐々にジョギングへ移行し、少しずつ距離を伸ばしていきました。体が軽くなるにつれて、走るのが楽しくなっていったのを覚えています。
リバウンドしなかった理由
18kg痩せて、その後もリバウンドしていません。理由は、ロカボが「一時的なダイエット」ではなく「日常の習慣」になったからだと思います。
無理な我慢をしていたら、反動でドカ食いしていたはずです。でも、ストレスにならない範囲で続けたから、習慣として定着しました。
そして、走った後は、たまには食べたいものを何も気にせず食べる。この「ご褒美」であり”抜け道”があるからこそ、ストレスなく長く続けられました。
今の自分|83kgで歩けなかった私がサブ3.5を目指すまで
この生活を続けて、現在の私の体型はこうなりました。
- 体重:65kg前後(MAX83kgから18kg減)
- 体脂肪率:10〜12%
数字以上に大きな変化は、体の調子そのものです。あの歩けなくなった腰痛は消え、お通じも毎日ほぼ同じ時間に。何より13年前の若い頃よりも動ける体になりました。
そして今は、フルマラソンでサブ3.5を目指すまでになっています。あの83kgで歩けなかった自分からは、想像もできない変化です。
まとめ|40代からでも、体は必ず変えられる
18kgの減量は、単に体重が減っただけではありませんでした。体が軽くなり、走れる体を手に入れ、ランニングという一生モノの趣味に出会えた。あの食生活を続けていたら、今の自分はありません。
もしあなたが今、かつての私のように体型や体調に悩んでいるなら、伝えたいことがあります。
40代からでも、体は必ず変えられます。
大切なのは、極端なことをしないこと。その場しのぎではなく、習慣にすること。そして何より、無理なく楽しく続けることです。ダイエットのゴールは体重計の数字ではなく、その先の生活だと思います。
私も何度も失敗し、遠回りしました。でも諦めずに続けたから今があります。一緒に、運動して、整えて、楽しく生きていきましょう。あなたの一歩を応援しています。
ランニングとロカボの組み合わせ方は、ランナーのロカボの記事で詳しくまとめています。
ちなみに、私が寝る前に飲んでいるビタミンのサプリはこちらです。
※本記事は私個人の体験に基づくものです。体質や健康状態には個人差があります。体重や食事に関して不安のある方、大きく食生活を変える方は、無理のない範囲で、必要に応じて医師や専門家にご相談ください。
