こんにちは、走る園長です。
このブログの「三刀流+α」、最後のテーマが子育てです。
私は幼児教育を10年以上学び、現場で子どもたちと関わってきました。その経験と、2人の娘を育てるパパとしての視点から、子育てについてお伝えしていきます。専門家としてではなく、ひとりのパパとして本音で書きますね。
今回のテーマは「子どものやりたい!を引き出す関わり方」です。
大前提は「環境を整える」こと
子どもの「やりたい!」を引き出すために、一番大切な大前提があります。
それは最適な環境を整えることです。
「やる気を出させよう」と子どもを動かそうとするのではなく、子どもが自然と「やりたい」と思える環境を大人が用意してあげる。この発想の転換がとても大切です。
では、最適な環境はどう整えればいいのか。3つのステップでお伝えします。
①観察する
まず最初にやるべきは、子どもをじっくり観察することです。
子どもは一人ひとり、興味や関心が違います。我が子が今、何に興味を持っているのか。どんなことに関心を示すのか。それをじっくり観察して知ることから始まります。
大人が「これをやらせたい」ではなく、「この子は何が好きなんだろう?」という目で見ること。ここがスタートラインです。
②選択肢を用意する
観察ができたら、次は子どもの興味関心に合わせて玩具や道具を準備します。
そして大切なのは、少しずつ選択肢を増やしていき、できるだけたくさんの選択肢の中から子ども自身が選べるようにすることです。
大人が「これで遊びなさい」と一つを押し付けるのではありません。子どもが自分で「これがやりたい」と選べる。その自由があることが、主体性を育てる土台になります。
③繰り返しを認める
子どもが何か活動を選んだら、最初は使い方や遊び方がわからないこともあります。その時は大人がやり方を見せてあげます。
しかし子どもが一人で取り組めるようになったら、大人は傍でそっと見守るだけにします。
ここで一番大切なことをお伝えします。子どもは、同じことを何度も何度も繰り返すことがあります。そんな時、こう言いたくなりませんか?
「もうそろそろ違うことしよう」 「次はあれやってみない?」
でも、こうした声かけはぐっとこらえてください。子どもが満足するまで、何度でも繰り返しを認めるのです。
始めるのも、やめるのも、子どもが決める。これが鉄則です。
なぜ繰り返しが大切なのか
「同じことばかりして意味があるの?」と思うかもしれません。
でも、その繰り返しの積み重ねの中で、子どもはさまざまな力を身につけていきます。そして少しずつ自己肯定感を高め、自立していくのです。
大人にとっては単調に見える繰り返しも、子どもにとっては大切な学びの時間なのです。
「自分ならできる」が育つ環境
整理すると、こういう環境です。
- たくさんの選択肢から、自分で選べる
- 満足できるまで、何度でも繰り返せる
- やめるタイミングも、自分で決められる
- それを尊重し、見守ってくれる大人がいる
このような環境があれば、子どもはどう育つでしょうか。
「新しいことも、自分ならできる。やってみよう!」
そんな前向きな気持ちが自然と育っていきます。これこそが、子どもの「やりたい!」を引き出す関わり方の本質だと、私は考えています。
まとめ
子どものやりたいを引き出す関わり方をまとめます。
- 大前提は環境を整えること
- ①子どもを観察して興味を知る
- ②選択肢を用意して自分で選ばせる
- ③満足するまで繰り返しを認める
- 始めるのもやめるのも子どもが決める
つい手や口を出したくなるのが親心です。でも一歩引いて見守ることが、子どもの「やりたい」を育てます。我が家でも日々実践中です。一緒に、子どもの力を信じる子育てをしていきましょう。
次回は「「待つ」子育てのすすめ【つい手を出してしまう前に】」を書きます。ぜひまた読みにきてください!
走る園長より
