こんにちは、走る園長です。
「うちの子、なかなか集中できなくて…」
そんな悩みを持つ親御さんは多いと思います。今回は、子どもの集中力を育てるために大切なことをお伝えします。
実はポイントは「あれもこれも与える」ことではなく、その逆。「省く」ことにあります。
集中力を育てる土台は「興味関心」
まず大前提として、子どもの集中力を育てるには、その子にとって興味関心のあるものを準備することが重要です。
子どもは、心から「やりたい」と思ったことには驚くほど集中します。だからこそ、我が子が今何に興味を持っているのかを知り、それに合ったものを用意してあげることが土台になります。
ここまでは、これまでの記事でもお伝えしてきた通りです。でも今回お伝えしたいのは、その先にある大切な考え方です。
「必要ないものを省く」という発想
集中力を育てる上で、興味のあるものを準備することと同じくらい大切なのが、必要ないものを省くことです。
そして省くべきは、物だけではありません。関わる人の人数や、言葉がけも意識しておかないと、よかれと思ってしたことが、逆に子どもの集中を妨げてしまうことがあるのです。
その声かけ、本当に必要ですか?
例えば、何かに取り組んでいる子どもに対して、こんな声をかけたくなりませんか?
「頑張っているね」 「上手だね」
一見、子どもを応援し、肯定している言葉に見えます。
でも、考えてみてください。夢中になって取り組んでいる子どもに、その声かけは本当に必要でしょうか?
集中している子どもにとっては、その声かけがかえって集中を途切れさせてしまうことがあります。良かれと思った一言が、子どもの世界に水を差してしまうのです。
「上手だね」をあまり使わない理由はこちら。
子どもが夢中になっている時は、そっと見守る。これも立派な関わり方です。
集中を妨げる「環境」
物の環境も、集中力に大きく影響します。集中を妨げてしまうのは、こんな環境です。
- 物が無秩序にあふれかえっている
- 壊れたものが置いてある
- 子どもの発達年齢に合っていないものがある
たくさんあればいい、というものではありません。むしろ情報や選択肢が多すぎると、子どもは何に向かえばいいのかわからなくなってしまいます。
完璧な環境じゃなくていい
ここで安心してほしいことがあります。
集中できる環境といっても、特別なものを置く必要はありません。 そして、常に塵一つないような完璧な環境も必要ありません。
大切なのは、もっとシンプルなことです。
- 子どもが本当に興味のあるものが、いつも同じ場所に置いてある
- 余計な声かけや、必要のないものがない
- 大人が静かに見守っている
この3つが整っていれば、子どもは自然と物事に集中していきます。お金をかけたり、神経質に片付けたりする必要はないのです。
まとめ
子どもの集中力の育て方をまとめます。
- 土台は興味関心のあるものを準備すること
- 同じくらい大切なのが必要ないものを省くこと
- 省くのは物だけでなく、余計な声かけも
- 完璧な環境は不要。いつもの場所・静かな見守りで十分
集中力は、与えることより省くことで育つ。少し意外かもしれませんが、引き算の発想で、子どもの集中できる環境を整えてみてください。我が家でも実践中です😊
次回は「2人の娘を育てて気づいたこと【パパの子育て】」を書きます。ぜひまた読みにきてください!
走る園長より
