走る時間は「早起き」で作る。私が早起きを続けられる、たった一つのコツ

「走る時間なんて、どこにもない」——忙しい毎日を送っていると、そう感じますよね。

以前、私は「走る時間は朝に作る」という記事を書きました。でも、そこで必ず出てくるのが「朝早く起きるのが一番つらいんだよ」という声だと思います。

今日は、その核心の話をします。私が毎朝5時に起きて走り続けられている、たった一つのコツ。それは——早く寝ることです。

早起きのコツは「早起き」ではなく「早寝」にある

身も蓋もない話ですが、これが真実です。

早く起きようと気合いを入れても、夜更かししていたら続きません。早起きは、根性ではなく、早く寝るという仕組みでしか実現できないんです。

私は5時に起きるので、21時半には眠るようにしています。逆算すれば当たり前ですが、この「早く寝る」を実現するために、いくつか工夫していることがあります。今日はそれを紹介します。

工夫①:夜は「オレンジの光」で過ごす

夕食とお風呂を済ませたあとは、極力、白い光(昼白色)を見ないようにしています。照明を、オレンジ色の光(電球色)に切り替えるんです。

これには理由があります。白い光に含まれるブルーライトは、眠気を促すホルモン「メラトニン」の分泌を抑えてしまうと言われています。つまり、夜に白い光を浴びると、体が「まだ昼だ」と勘違いして、寝つきが悪くなる。

だから、夜はあえて暖かいオレンジの光にして、体を睡眠モードに導いています。

工夫②:スマホは、布団から離す

同じ理由で、スマホも要注意です。あの画面の光も、睡眠を妨げます。

私は、スマホを極力、布団から離れた場所に置くようにしています。手元にあると、つい見てしまいますからね。物理的に距離を取るのが、一番効きます。

工夫③:晩酌をやめた(数字を見て決めた)

これは、はっきりした理由があります。

もともとお酒はそれほど飲むタイプではなかったのですが、お酒を飲むと、睡眠スコアが如実に悪くなるんです。私はGarminで睡眠を計測しているのですが、飲んだ日のスコアは、通常の半分程度まで落ちていました。

「寝酒はよく眠れる」とよく言われますが、これは誤解だそうです。アルコールは寝つきを良くするように感じても、その後の睡眠の質を大きく下げてしまう。まさに、私の睡眠スコアがそれを証明していました。

その数字を見て、私は晩酌をやめました。それでも気分的に飲みたいときは、ノンアルコールで楽しんでいます。

工夫④:早寝は「家族ぐるみ」で

一人で早寝しようとしても、家族が起きていると難しいものです。

我が家では、11歳と3歳の娘たちも21時半までには眠れるように、妻と話し合っています。そのために、夜の家事は妻と二人で分担して、なんとかその時間に間に合わせています。家族みんなで早寝早起きのリズムを作る。これが、続けられる大きな理由です。

早寝早起きで、生活そのものが変わった(この見出しの中身を差し替え)

正直に言うと、私はもともと朝型の人間なので、早起き自体はつらくありません(夜型の方には、共感しづらい部分かもしれません)。

でも、早寝早起きの生活には、走る時間が作れること以外にも、思わぬメリットがたくさんありました。

一つは、単純に、1日に使える時間が長くなったこと。朝の静かな時間は、驚くほど集中できます。

そして、生活のリズムが整ったことで、家族との時間も充実しました。我が家では、買い物も遊びも「朝いちばん」が基本です。スーパーは開店と同時に行くので、混雑に巻き込まれずゆっくり買い物ができる。大きな遊具のある公園も、朝はほぼ貸し切り状態です。子どもたちも、のびのび遊べて大満足。早い時間に動くだけで、こんなに快適になるのかと驚きました。

もう一つ、これは意外な効果でした。平日も休日も同じリズムで生活しているので、体調の変化に気づきやすくなったんです。毎日のコンディションが基準として体に染みついているので、「今日は少し重いな」といった小さな変化にすぐ気づける。そのおかげか、体調そのものを崩すことも、以前より減ったように感じています。

まとめ:走る時間は、夜の過ごし方で決まる

「朝、走る時間がない」と悩んでいる方へ。

問題は、朝ではなく、夜にあるのかもしれません。早く起きるために、早く寝る。そのために、夜の光を落とし、スマホを遠ざけ、お酒を控える。

派手なテクニックは何もありません。でも、この地味な「早寝の習慣」こそが、忙しい毎日の中に走る時間を生み出してくれる、一番確実な方法だと私は思っています。

まずは今夜、いつもより30分早く、布団に入ってみませんか?

※睡眠には個人差があります。ご自身の生活リズムに合わせて、無理のない範囲で取り入れてください。

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