「趣味に使う時間なんて、ない」
子育て中のパパ・ママなら、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。私も、走りたい気持ちはあるけれど、家族との時間は削りたくない。その両立に、ずっと悩んでいました。
でも今は、二児の父をしながら、週に4〜5回走り続けています。今日は、私がどうやって「走る時間」と「家族の時間」を両立させているかをお話しします。
結論:朝の時間を使う。そのために、早く寝る
先に結論を言います。私が走る時間を確保するためにしていることは、たった一つ。早く眠ることです。
何のひねりもありません(笑)。でも、朝走る時間を作るには、これしかないんです。
私は基本的に5時に起きるので、21時過ぎには布団に入り、21時30分までには必ず眠ります。11歳と3歳の子どもがいますが、家族の中で一番早く寝ているのは、私です。おかげで、早寝早起きの見本にはなっているかもしれません(笑)。
なぜ「朝」なのか
走る時間を朝にしている理由は、シンプルです。家族の時間を、一切削らないからです。
夜や日中に走ろうとすると、どうしても家族と過ごす時間を削ることになります。でも、家族がまだ寝ている早朝なら、私が走っても誰にも影響しません。むしろ「もう今日は走った」という状態で、すっきりした気持ちで家族との一日を始められます。
週末のロング走も同じです。5時30分から2時間30分走っても、帰宅は8時ごろ。ちょうど家族が朝ごはんを食べ始める時間に帰ってこられます。そして9時からは、ずっと家族と過ごす。だから、家族の予定への影響はほとんどありません。
“走らせてもらっている”という気持ちを忘れない
とはいえ、「朝走っているから何をしてもいい」とは思っていません。
早寝早起きの生活リズムを保つためにも、家のことを妻だけに任せきりにしないよう、洗い物や、3歳の娘の歯磨きの仕上げなど、協力できることはするようにしています。正直、大半は妻に頼ってしまっているのですが……それでも、走る時間をもらえていることへの感謝は、忘れないようにしています。
家族の理解があってこそ、走れる。これは、いつも心に留めています。
娘の、忘れられないひと言
そんな生活を送る中で、娘にぼそっとこう言われたことがあります。
「お父さん、朝私が起きたとき、大体おらんよな」
……その通りです(笑)。ちょっと胸に刺さりましたが、それでも、朝の時間を走りに充てることが、今の私にとっての最適解だと思っています。
走る姿を、子どもに見せるということ
ありがたいことに、家族はマラソン大会の応援に来てくれます。娘は、私が走る姿をスマホで撮影してくれるんです。
大会の会場は、奈良や大阪市内、兵庫県の芦屋など。ちょっとした旅行気分で、子どもたちもそれなりに楽しんでくれているようです。
きっと今は、娘たちも「お父さん、よく走るな〜」くらいにしか思っていないでしょう。でも、父親が何かに一生懸命取り組む姿、日々のトレーニングをコツコツ続けている姿は——娘たちが大きくなったとき、きっと何か大切なことに気づくきっかけになる。私は、そう信じています。
まとめ:両立は「奪い合い」ではなく「工夫」
趣味の時間と、家族の時間。この二つは、奪い合うものではないと思っています。
朝という誰も使っていない時間を活用し、そのために早く寝て、家族への感謝と協力を忘れない。ちょっとした工夫で、どちらも諦めずに済むんです。
「子育て中だから、趣味なんて無理」とあきらめている方がいたら、伝えたいです。時間は、工夫すれば作れます。そして、何かに打ち込むあなたの姿は、きっとお子さんにとっても、いい影響になるはずですよ。
