走った後の靴のニオイ、気になりますよね。ランニングを続けていると、避けて通れない悩みの一つです。
いろいろな対策がありますが、私がたどり着いた結論は少し変わっています。それは、「一番効く対策」より「一番続けられる対策」を選ぶこと。今日は、その話をします。
そもそも、なぜ靴は臭くなるのか
対策の前に、原因を簡単に。
意外かもしれませんが、汗そのものは、ほとんど無臭です。ニオイの正体は、足にいる雑菌が、汗・皮脂・古い角質を分解するときに生み出す「イソ吉草酸」という物質。これが、あの独特の不快なニオイのもとです。
そして雑菌は、高温多湿の環境が大好き。走った後の、汗で蒸れた靴の中は、まさに雑菌にとって天国のような環境です。だからランナーの靴は、特に臭くなりやすいというわけです。
つまり対策の方向は、「雑菌を増やさない」=汗・湿気・菌をためこまないこと。これに尽きます。
よくある対策と、その”続けにくさ”
靴のニオイ対策として、よく挙げられるのはこのあたりです。
- こまめに足を丁寧に洗う
- 靴をしっかり乾かす・陰干しする
- 消臭スプレーを使う
- 複数の靴を履き回して休ませる
- インソールを交換する
どれも、理にかなった有効な方法です。ただ、正直に言うと——**どれも「続けるのが面倒」**なんですよね。
疲れて帰ってきた後に、あれこれ手間のかかるケアをするのは、正直しんどい。結局、続かなくてニオイが復活する。私も、そんな繰り返しでした。
私の結論①:振りかけるだけの消臭パウダー
そこで私がたどり着いたのが、「とにかく手間なく、習慣にできる方法」でした。
ランニングから帰ってきたら、何も考えず、靴箱から消臭パウダー(私はミズノの爽香守を使っています)を出して、フタを開けて、靴に振りかける。そして、そのままシューズをベランダに持っていって、日陰干しする。
これだけです。考えなくても手が動くくらい、シンプルな手順にしたのがポイントでした。振りかけて干すだけなので、疲れていてもできる。だから続く。続くから、ニオイが定着しない。
爽香守については別の記事で詳しく書いていますが、私が数ある対策の中でこれを選んだ一番の理由は、性能よりも「習慣にしやすかった」ことでした。
私の結論②:5本指靴下と、ひと手間の洗濯
もう一つ、地味ですが続けていることがあります。5本指靴下を履くことです。
指が1本ずつ分かれていると、指同士がくっついて汗をかくのを防げます。先ほどの「雑菌は高温多湿が好き」という話でいえば、指の間の蒸れを減らすのは、理にかなった対策だと思っています。
さらに、洗濯するときは5本指靴下を1本1本、裏返して洗います。地肌が触れていた面をしっかり洗うためです。
正直、最初は「面倒だな」と思いました。でも、これも”いつものこと”として身についてしまえば、何のストレスもなくできるようになります。
まとめ:ニオイ対策は「習慣化したもん勝ち」
いろいろな対策を試してきて、たどり着いた結論はシンプルです。
どんなに効果的な対策も、続かなければ意味がない。
逆に言えば、多少地味でも、疲れていても手が動くくらいシンプルな方法を「習慣」にできれば、それが一番効きます。私にとっては、振りかけるだけの消臭パウダーと、5本指靴下がそれでした。
靴のニオイに悩んでいる方は、「一番効く方法」を探すより、「自分が続けられそうな方法」を選んでみてください。習慣にしてしまえば、ニオイ問題は、気づけば遠ざかっていますよ。
※本記事は私個人の体験・感想に基づくものです。足のニオイが気になる場合や皮膚に異常がある場合は、皮膚科などの専門機関にご相談ください。
