福知山マラソンまで、残り2ヶ月。サブ3.5への挑戦の、経過報告の2回目です。
▶「福知山マラソンのコースと高低差は、こちらの記事で詳しくまとめています。」
前回の記事で、私は一つの課題を書きました。「本番で履く予定のメタスピードを、まだ試し履きできていない」と。今日、ついにその課題に手をつけました。7ヶ月ぶりに、メタスピードを履いて走ったのです。
なぜ、7ヶ月も履いていなかったのか
メタスピードは、今年2月の大阪マラソンで履いたのが最後でした。そのレースで、私はこのシューズをうまく履きこなせず、30km以降に失速。目標を逃しました。その悔しさから、しばらく箱の中にしまったままにしていたのです。
でも、福知山では、もう一度このシューズを履くと決めています。大阪でうまくいかなかったのは、シューズの力を引き出せるだけの脚が、私に足りなかったから。その脚を作るために、この半年、練習を積んできました。だからこそ、もう一度。
7ヶ月ぶりに履いて、15km走った
久しぶりに足を入れた第一印象は——「こんなに軽かったんだ」と、改めて感動しました。去年の年末、店で初めて足を入れたとき「軽っ!」と驚いた、あのときと同じくらいの感動です。フィット感も、ばっちりでした。
走り始めてすぐは、正直、カーボンプレートが足の裏を押すような感覚がありました。「あれ、大丈夫かな」と一瞬不安になったのですが、マンションの3階から階段を下りているうちに、その感覚は消えていきました。
今日の練習はMペース走だったので、スピードが出せるのは分かったうえで、あえて4分50秒〜5分00秒を守ることを意識して走りました。超軽量・厚底・カーボンプレート、アシックスの最高峰だけあって、油断するとペースが上がってしまう。それを抑えながらの15kmです。
良かった点と、気になった点
15kmを終えて、一番良かったのは、**「いつも通り走れた」**ことです。ピッチもストライドも、普段とそれほど変わらず、「シューズに走らされた」という感覚がありませんでした。自分の走りのまま、その上にメタスピードの推進力が乗る。この感覚が得られたのは、大きな収穫でした。
一方で、気になった点もあります。走り終えたあと、ほんの少しだけ膝に痛みを感じたのです。ただ、これも横断歩道を一つ渡り終える頃には消えていました。
今の率直な気持ち:自信も、不安も、まだわからない
正直に言うと、今の気持ちは「履きこなせる自信も、不安も、まだわからない」です。理由は2つあります。
一つは、足への影響が、これから出てくるかどうか分からないこと。今日は走り終えて膝に少し違和感があった程度ですが、2〜3日後までよく観察する必要があります。
もう一つは、まだ15kmしか走っていないこと。大阪マラソンのときも、30kmまではほぼ何も影響がありませんでした。痛みが出てきたのは25km以降です。つまり、30kmを走ってみないことには、本当のところは何とも言えないのです。
今、私の中で一番安心できる位置にいるのは、30kmを何度も走り込んできたスーパーブラスト3です。信頼できる相棒です。
でも、迷いもあります。大阪マラソンのあと、メタスピードを履きこなせる脚力をつけようと練習を重ねてきた。その努力の答え合わせをしたい。そして何より、メタスピードの力を存分に発揮して、本番に臨みたい。その気持ちがあるのです。
だから、最終決定は、こうしようと思っています。まず、今日の走りによる足への影響の有無を数日かけて確認する。そして、25km以上のロング走でメタスピードを実践してみる。それを経てから、本番どちらを履くか、最終的に決めます。
まとめ:久しぶりに、ワクワクしながら走れた
課題だったメタスピードに、ようやく手をつけられました。結論はまだ出ていませんが、今日いちばん良かったのは——久しぶりに、ワクワクしながら走れたことです。
あの軽さ、あの推進力。うまく付き合えれば、きっと本番の武器になる。その可能性を感じられただけで、今日は走りに来てよかったと思えました。
残り2ヶ月。足の様子を見ながら、ロング走で試しながら、本番の一足を見極めていきます。また、経過を報告しますね。
【追記】メタスピードで、30kmを走ってみた
この記事を書いた数日後、ついに宿題だった「25km以上のロング走」を、メタスピードで実行しました。結論から言うと——驚きと、新たな迷いの両方が残りました。
まず、数字が物語っていた
30kmを、ペース4分44秒、平均心拍133で走り切りました。
この数字、自分でも驚きました。普段信頼しているスーパーブラスト3よりペースは速いのに、心拍はむしろ低いんです。つまり、同じ、いやそれ以上のスピードを、より楽に出せている。「簡単にスピードが出せるシューズ」という体感が、数字でもはっきり裏付けられました。さすが、アシックスの最高峰です。
そして、一番の不安だった25km以降
何より嬉しかったのは、あれだけ心配していた25km以降を、快適に走り切れたことです。
大阪マラソンでは、まさにこの25km以降で脚が止まり、失速しました。その記憶があったから、「30km走ってみないと分からない」と書いたのです。その30kmを、今回は最後まで快適に。大阪の悔しさを、一つ乗り越えられた気がしました。
それでも、残った不安
ただ、手放しで喜べない点もありました。
走り終えたあと、脚のだるさと、ほんの少しの膝の痛みが出たのです。これは、30kmを何度も走ってきたスーパーブラストでは、ほぼ感じなかったもの。走っている最中は最高でも、走り終えた後に体へ出るこの反応は、まだ不安要素として残ります。
結論:ますます、迷う
正直な今の気持ちは——ますます迷う、です(笑)。
走りの性能は、文句なし。速くて、楽で、25kmの壁も越えた。でも、走った後に脚へ出る負担が、わずかに引っかかる。
「本番の武器になる」という期待と、「42kmを走り切れるのか」という不安。この両方が、前よりくっきりしてしまいました。
残りの期間で、もう一度ロング走を重ねて、脚への反応がどう変わるかを見極めます。メタスピードを履きこなせる脚が最後まで仕上がるか、それとも安心のスーパーブラストを取るか。本番の一足、もう少しだけ、迷わせてください。また報告します🏃
走る園長

