ランニング中に音楽やポッドキャストを楽しみたい。でも、イヤホン選びって、意外と難しいんです。
私は骨伝導イヤホンに落ち着くまで、有線→ネックバンド型→ワイヤレスと、いくつものイヤホンを渡り歩いてきました。そのどれもが、ランニングでは何かしらの問題を抱えていたのです。今日は、その失敗の遍歴と、最終的にたどり着いた答えをお話しします。これから骨伝導を選ぶ方の、参考になれば嬉しいです。
①有線イヤホン:コードが、とにかく邪魔
最初は、普通の有線イヤホンでした。
走ることに集中したいのに、コードがどうしても気になる。腕に当たる、揺れる、服にこすれる。小さなことですが、長く走るほどストレスになります。
極めつけは、ランニング中にコードをどこかに引っかけて、切ってしまったこと。お気に入りだっただけに、ショックでした。
ここで学んだのは、**「コードレスであること」**の大切さです。
②ネックバンド型:鎖骨に、コツコツ当たる
次に選んだのが、左右がバンドでつながったネックバンド型。コードがない分、有線のような煩わしさはありませんでした。
でも、新たな問題が。走るときの体の上下運動に合わせて、首にかけたバンドが、鎖骨にコツコツと当たるんです。
1回1回は、本当に小さな衝撃です。でも、同じ場所に何度も何度も繰り返し当たっていると、だんだん鎖骨が痛くなってくる。長距離を走るランナーには、これが地味につらくて、やめてしまいました。
ここで学んだのは、**「走行中、体に当たって干渉しないこと」**の大切さです。
③ワイヤレスイヤホン:落とす、ズレる、そして耳が疲れる
次は、左右が完全に独立したワイヤレスイヤホン。いくつか試しました。
でも、私の耳にピッタリ合うものに、なかなか出会えませんでした。走っているうちにズレを感じて、気になって触っていたら——落としてしまったことも。小さいので、なくす心配も常につきまといます。充電に時間がかかるのも、地味なストレスでした。
そして何より、耳の中にずっと物を入れたまま3時間近く走ること自体が、私にはストレスでした。耳が詰まった感覚が、ずっと続くんです。
ここで学んだのは、**「耳を塞がず、しっかり固定され、長時間でも快適なこと」**の大切さでした。
たどり着いた答え:骨伝導イヤホン(SHOKZ)
有線、ネックバンド、ワイヤレス。それぞれの失敗から見えてきた「理想のイヤホンの条件」を、すべて満たしてくれたのが、骨伝導イヤホンでした。私が使っているのは、SHOKZ(ショックス)です。
これまでの失敗が、そのまま解決されました。
- コードがない → 有線の煩わしさゼロ
- 耳にかけるだけで、体に干渉しない → ネックバンドの鎖骨問題もなし
- 耳を塞がない → 3時間走っても、耳が疲れない。しかも周囲の音が聞こえて安全
- しっかり固定されて、落ちない → ズレて触る、落とす心配がない
走ることだけに、集中できる。これが、私が探し求めていた感覚でした。
骨伝導イヤホンの選び方(私の遍歴から)
私の失敗を、そのまま選び方のポイントにまとめると、こうなります。
- コードレスか … 走りに集中するための大前提
- 体に干渉しないか … 揺れて鎖骨などに当たるものは、長距離でつらい
- 耳を塞がないか … 長時間の快適さと、周囲の音が聞こえる安全性
- フィットして落ちないか … ズレ・落下のストレスがないこと
- 防水性能はあるか … 汗や雨で使うので必須(SHOKZは日常生活防水で安心)
これらを満たすものを選べば、イヤホン選びで失敗することは、まずないと思います。
正直な注意点:価格
一つだけ、正直に。SHOKZは18,000円ほどと、イヤホンとしては決して安くありません。

でも、私はこれまで、安いイヤホンを買っては失敗を繰り返してきました。有線を切り、ネックバンドで鎖骨を痛め、ワイヤレスを落とす。その遍歴を思えば、最初から良いものを一つ選んでおく方が、結局は満足度が高い。1年以上使って不具合ゼロ、毎日の走りを快適にしてくれていることを考えれば、十分に価値のある投資でした。
(SHOKZの詳しいレビューは別の記事に書いています)
【骨伝導イヤホンのアフィリエイトリンク】
⚠️ 大会で使うときは、ルール確認を
最後に大事な注意を。骨伝導イヤホンは耳を塞がないので安全性は高いですが、マラソン大会では、イヤホンの使用にルールがあることが多いです。骨伝導でも禁止の大会もあります。大会で使う予定なら、必ず要項を確認してください。(マラソン大会のイヤホンルールについては、別の記事に詳しくまとめています)
まとめ:失敗したからこそ、分かった
有線、ネックバンド、ワイヤレス。遠回りをしたけれど、そのおかげで「自分に何が必要か」がはっきり分かりました。
イヤホン選びで迷っている方は、私の失敗を参考に、骨伝導という選択肢を検討してみてください。走る時間が、もっと快適になりますよ

